小千谷市の紹介
本文
印刷ページ表示
更新日:2016年6月21日更新
小千谷市の概要
小千谷(おぢや)市は新潟県のほぼ中央に位置します。日本一の大河・信濃川が市の南東部から北東部へと流れ、その信濃川が生み出した、全国でも類を見ない規模の河岸段丘が特徴です。
地名の由来は、平安時代の「和名抄」に見られる、古代魚沼郡の4つの郷のうちのひとつ、「千屋郷」が起こりと言われています。近世になると、街道が出会う立地であったことから宿場町となり、信濃川水運の船着場、小千谷縮の生産地としても発展。明治22年の市制町村制施行を経て、昭和29年に小千谷市が誕生しました。
関越自動車道や国道、JRなどの交通網も充実。冬には豪雪に見舞われる厳しさと、その雪解け水がもたらす美しい自然や田園のなかで、小千谷特有の文化や産物を育み、多彩な産業活動が息づいています。
片貝まつり 世界一の打ち上げ花火「四尺玉」 | 熱気球と花火の冬のまつり「おぢや風船一揆」 |
国重要無形文化財「牛の角突き」 | ユネスコ無形文化遺産「小千谷縮」 |
小千谷市のプロフィール
市章 雪国にちなみ外郭を雪の結晶で表わし、中央に「小」の字を図案化し、円でまとめてあります。克雪都市・小千谷市が市民の和と協調により大きく発展することを象徴しています。 | |
市の花「すいせん」 すいせんは、雪消えとともに芽生え、春を告げる花です。また、冬の寒さに負けない生命力の強い花として、多くの家庭で栽培され、市民に親しまれています。そうした克雪への思い、雪融けの春への思いから、市の花に制定されました。 | |
市の魚「錦鯉」 錦鯉は、小千谷市東山地区などからなる二十村郷と呼ばれた地域が発祥とされ、古くは江戸時代から養鯉が行われています。雪国の清らかな水と伝統の技法で育てられた独特の色調を持つ流麗な体形から、「泳ぐ宝石」と呼ばれ、国内外の多くの方に親しまれています。 |
交通アクセス
高速道路
- 練馬から:229キロメートル
- 富山から:205キロメートル
- 新潟から:70キロメートル
- 上越から:83キロメートル
新幹線
- 東京駅~小千谷駅(上越新幹線、JR上越線):約2時間
- 新潟駅~小千谷駅(上越新幹線、JR上越線):約40分