市長ダイアリー(令和6年10月)
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災害(雨量規制・雪害)時における緊急待避所としての施設使用に関する協定を締結しました(10月30日)
株式会社ベイシア・新潟県・小千谷市・国土交通省は、災害発生時における緊急待避所に関する協定を締結しました。
これにより、集中的・局所的な大雨や大雪により車両が緊急に避難する必要が生じた場合の待避所として、国道17号線に隣接しているベイシア小千谷店の駐車場の一部を使用することができるようになります。
小千谷市では、令和4年度に大規模な雪害が発生し、国道17号線をはじめ市内各地で大渋滞が発生しました。
この協定によって、災害時の渋滞防止の一助になるだけでなく、物資の供給などさまざまな面でもご協力いただけることを期待しています。
人命救助にご協力いただいた方に感謝状を贈呈しました(10月29日)
今年8月に岩沢地内で発生した車両火災において、2組のご夫妻から人命救助にご協力いただき、その功績をたたえて感謝状を贈呈しました。
両ご夫妻からは、運転手の救出と燃えている車両の移動を行い、被害を最小限に抑えていただきました。
みなさんは「とにかく夢中で救助に当たった。4人で連携して救助に当たれたからここまで動くことができたので本当に良かった」とお話されました。
命と向き合いながら人命救助のためご尽力いただいたことに深く感謝いたします。
城川地区で総合防災訓練を行いました(10月27日)
総合防災訓練は大災害などの大規模災害に備え、自主防災会、防災関係機関・団体の連携強化を目的に3年に一度実施しており、今回は城川地区(城内・千谷川・平沢)を対象に行いました。
主会場となった小千谷総合病院では26の団体にご協力いただき、事故車両や屋上からの救出訓練などの大規模な訓練も行われました。
自分の身は自分で守る、自分の町内は町内みんなで守ることを心に留め、日頃の防災について見直す機会としていただきたいと思います。
中越大震災から20年がたちました(10月23日)
小千谷市は10月23日を「中越大震災の日」として制定し、震災の経験と教訓を忘れることなく継承するとともに、市民一人ひとりが防災意識を高め、安心・安全に対する誓いを新たにする日としています。
今年で中越大震災から20年がたちました。当時、甚大な被害を受けた小千谷市には23,000人以上のボランティアが駆けつけ、炊き出しや倒壊した家屋などの片付け、経済復興の後押しをしてくださいました。ともに流した涙は20年の月日がたっても色あせることなく私の心に残っています。
あの時の感謝の思いを胸に、豊かで力強いふるさとを市民のみなさんとともに創ってまいります。
明治安田生命保険相互会社様から募金を寄附していただきました(10月18日)
明治安田生命保険相互会社様から「私の地元応援募金」として、81万2,600円を寄附していただきました。
これは、同社の全国の従業員のみなさんが出身地などゆかりのある自治体に募金し、会社からの寄附を加えて支援いただいたものです。
従業員のみなさんの温かいお気持ちに感謝します。
いただいた寄附は、市民総参加のまちづくりや地方創生にかかる事業に活用させていただきます。
インタビューマガジン『B.S.TIMES』の取材を受けました(10月18日)
『B.S.TIMES』のインタビュアーとしてプロレスラーの藤波辰爾さんが市役所を訪れ、ふるさと納税についての取材を受けました。
小千谷の特産品の紹介のほか、今後の展望などをお話させていただきました。
今後もふるさと納税の寄附額増加に向け、小千谷の魅力や特産品のPRに努めてまいります。
駐日イタリア共和国全権大使が表敬訪問されました(10月17日)
駐日イタリア共和国全権大使のジャンルイジ・ベネデッティ氏が小千谷市を表敬訪問されました。
昨年6月のイタリアナショナルデーに駐日イタリア大使館で小千谷産花火を打ち上げて以来、今年7月には駐日イタリア大使館の池に小千谷産錦鯉を放流するなど、これまで親交を深めてきました。
当日は錦鯉の里や市内の養鯉場で錦鯉を観賞したり、サンプラザの「織の座」で小千谷縮の歴史について視察されたりしました。
小千谷市にお越しいただけたことに感謝するとともに、これからもイタリア共和国との友好関係をさらに深めていければうれしく思います。
秋のウォークイベント「ハッケン。ボウケン。オヂヤ パシャ!」を開催しました(10月14日)
10月14日スポーツの日に市制施行70周年記念事業として開催した「ハッケン。ボウケン。オヂヤ パシャ!」の開会式に参加しました。
市内外から幅広い年齢の方にご参加いただき、みなさんの健康意識の高さを感じました。
本イベントを通して、美しい風景や歴史を感じるスポットなど、小千谷にはたくさんの宝があることを発見していただけたのではないでしょうか。
この秋、「みんなの一歩で未来づくり大作戦」として小千谷の未来を市民のみなさんと一緒につくるためのプロジェクトが始まります。まちづくりも一歩一歩、みんなで一緒に進めてまいりましょう。
吉谷小学校創立150周年記念式典に出席しました(10月12日)
吉谷小学校は明治7年に開校し、近年では平成17年に若栃小学校、平成19年に池ケ原小学校と統合するなど、これまで多くの歴史を刻みながら創立150周年を迎えました。
この日は、在校生や地域の方々、歴代の教職員などが出席し、記念式典が開催されました。
記念すべき式典に出席できたことは、私の母校ということもあり、とても感慨深いものです。
会場には3~6年生が作成した巨大書や若栃小学校と池ケ原小学校の校歌が展示され、式典では在校生による和太鼓の演奏や合唱の発表がありました。
児童のみなさんには、これからも校歌に歌われているように豊かな自然の中で地域の人たちから温かく見守られながら、勉強やスポーツ、学校行事などに精一杯取り組んでほしいと思います。
「佐渡島の金山」世界文化遺産登録を記念し、佐渡市に錦鯉を寄贈しました(10月9日)
「佐渡島の金山」世界文化遺産登録を祝い、小千谷市から佐渡市へ泳ぐ宝石錦鯉(山吹黄金・プラチナ黄金)を寄贈しました。
小千谷市では、令和4年開催の世界錦鯉サミットを契機に、錦鯉産業のさらなる発展と錦鯉を通じた経済・文化の国際交流の推進に取り組んでいます。
世界中に愛好家がいる錦鯉ネットワークで佐渡市を盛り上げたい、また、多くの佐渡島愛好者の皆様にも錦鯉を盛り上げていただきたいという思いを込めて錦鯉を寄贈しました。
この寄贈をきっかけとして、「佐渡島の金山」の周知・発信、インバウンド拡大と新潟県全体の活性化に寄与するとともに、今後も佐渡市と小千谷市の自治体間の連携促進につながることを期待しています。
おぢやつつみ~Smile&Family~のギフトを贈呈しました(10月7日)
人格形成に重要と言われる0~3歳児の子育てに関する保護者のスキルアップと、がんばる保護者が心と体をリフレッシュできること、さらには、まちをあげて子育てを応援する機運を醸成することを目的に「おぢやつつみ~Smile&Family~」事業を開始しました。
日々、子育てに奮闘されているみなさんがリフレッシュできる商品やサービスを包んでギフトとして贈呈します。
初回贈呈日となった10月7日には、10か月児健診を受診されたみなさんにギフトをお渡ししました。みなさんには、楽しみながら日々の子育てに励んでいただきたいと思います。
「おぢやつつみ~Smile&Family~」事業実施にあたり、ご協力いただきました市内企業などの皆様に心から感謝申し上げます。
子育てを応援する輪をまち全体に広げ、子育てをしたいと思えるまちづくりを進めてまいります。
総合支援学校創立10周年記念式典に出席しました(10月4日)
総合支援学校が創立10周年を迎え、記念式典が開催されました。
総合支援学校は平成26年に、市内初の特別支援学校として開校しました。
開校当初から小学部・中学部・高等部それぞれの良さを生かした連携教育を深め、より良い人間関係や環境づくりが行われています。
これからも児童・生徒のみなさんは、自分の力を伸ばし、それぞれの目標に向かって大きく成長してくれることを期待しています。
(仮称)小千谷市防災センターの起工式に出席しました(10月3日)
防災公園内(元中子地内)に建設し、令和8年度オープン予定である(仮称)小千谷市防災センターの起工式が行われました。
平常時は憩い、学び、スポーツなどさまざまな人が集える場として、災害時は避難所、支援物資の集配所など防災拠点として、両方の機能を併せ持つ施設を目指して整備を進めてまいります。
工事関係者の皆様の安全と、施設の竣工をご祈念いたします。