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「低価格・高リスク」の非純正バッテリーにご注意ください~建物が全焼に至った火災も~
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更新日:2024年7月10日更新
繰り返し充電して使用できる「リチウムイオン電池搭載製品」は、私たちの生活に欠かせないものとして普及が進んでいます。
その一方で、安価で入手しやすい「非純正バッテリー」で火災を伴う事故が多く発生しています。バッテリーには可燃性の電解液が含まれており、一度発火すると大きな火災に発展するおそれがあります。非純正バッテリーは純正品に比べて「低価格」のものも多いですが、これらの中には安全対策や品質管理が不十分な「高リスク」のものが潜んでいることを認識しましょう。
電動アシスト自転車用非純正バッテリーから発火する様子(再現イメージ)
気をつけるポイント
- 「低価格・高リスク」の非純正バッテリーが抱えるリスクについて理解すること
▷設計に問題があり、異常発生時に安全保護装置が作動しない場合があります。
▷品質管理が不十分で、通常の使用であっても事故に至る場合があります。
▷事故が発生した際に、事業者の対応や補償を受けられない場合があります。 - メーカーからのお知らせ及びリコール情報を確認すること
▷バッテリーを取り付ける機器本体のメーカーのホームページに非純正品に関する注意喚起が掲載されているか確認しましょう。
▷使用しているバッテリーがリコール対象ではないか確認しましょう。
詳しくは消費者庁ホームページをご覧ください(別の窓が開きます)