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除雪作業中の事故に注意してください
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更新日:2025年2月7日更新
毎年、屋根の雪下ろしや家屋周りなどの除雪作業中の事故が多発しています。
「自分は大丈夫」と油断せず、注意して除雪作業を行いましょう。
除雪作業中に多い事故
- 屋根やはしごからの転落
- 除雪機による事故
- 除排雪作業中の屋根などからの落雪
- 水路への転落
事故を防ぐためのポイント
「1人でしない」
- 明るい時間帯にできるだけ2人以上で声をかけ合いながら作業しましょう。
- 1人の場合は、家族や隣近所に声をかけましょう。
- 携帯電話などの連絡できるものを持って作業しましょう。
「無理しない」
- 準備体操をし、最初はゆっくりと作業を始め、こまめに途中休憩・水分補給をしながら作業しましょう。
- 無理な体勢での作業はやめましょう。
- 体調の悪いときや疲れたときは無理をせず作業をやめましょう。
- 濡れた衣類はすぐに着替えましょう。
「落雪・転落に気をつけて」
足下に注意、命綱・安全帯を着用
- 足場をしっかり確保し、滑りにくくするため屋根雪を20センチメートル程度残し、
軒先には立たないようにしましょう。
- 新雪や晴れの日は雪が緩みやすいので注意しましょう。
- 転落に備え、建物の周りに少し雪を残しておきましょう。
- 低い屋根でも油断は禁物です。
- 転落防止のため命綱や安全帯を使い、建物には命綱を固定するアンカーを設置しましょう。
小千谷市では、市内施工業者によって住宅の屋根除雪安全対策工事を行う方に対して費用の一部を補助しています。
小千谷市命綱固定アンカー普及促進事業補助金の詳細はこちら - 雪下ろしをするときは、通行人に注意しましょう。
- 軒下で作業するときは、落雪に注意しましょう。
- 水路に雪を捨てる際、巻き込まれないよう注意しましょう。
- 除雪道具や安全対策用具の手入れ・点検を行いましょう。
安全な動きやすい服装
- ヘルメット、ゴム手袋、滑りにくい長靴、安全帯、命綱、かんじきなど、安全確保のための服装を着用しましょう。
- 除雪作業時は厚着せず動きやすい服装で行いましょう。
はしごはしっかり固定
- 転倒防止のため、はしごの足元をしっかり固め、上部を固定しましょう。
- はしごが倒れないよう屋根に対してまっすぐ設置しましょう。
- はしごの昇り降りは慎重に行い、屋根に移る時は特に注意しましょう。
注意喚起リーフレット [PDFファイル/1.22MB]
注意喚起チラシ [PDFファイル/182KB]
除雪機運転中の注意事項
定期点検を行いましょう
定期点検を行い、特に安全装置が正常に動作するか確認しましょう。
また、安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛るなど、固定して無効化すると大変危険です。絶対に無効化して使用しないようにしましょう。
雪詰まりを除去するときはエンジンを止めましょう
除雪機運転中の重大事故は、雪詰まりを除去するときにロータリーに巻き込まれて発生しています。
雪詰まりを除去するときは必ずエンジンを止め、雪かき棒を使用しましょう。
バックするときは気をつけましょう
除雪機をバックさせているときに転倒し、除雪機にひかれる事故も多く発生しています。
バック時の事故防止機能を過信せず、足元や後方の障害物に十分注意して作業を行いましょう。
まわりに人を近づけないようにしましょう
雪を飛ばす方向に注意し、作業中は絶対にまわりに人を近づけないようにしましょう。
除雪機による事故を防ごう! [PDFファイル/1.23MB]