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「世界錦鯉サミット」「クールジャパンEXPO in NIIGATA」が行われました(11月5日・6日)
11月6日に新潟市で世界初となる「世界錦鯉サミット」が開催され、サミット前日には、地方視察ツアーとして外交団のみなさんが小千谷市を訪れました。
また、同時開催として5日・6日に「クールジャパンEXPO in NIIGATA」が行われました。
世界錦鯉サミット(11月6日)
21か国の駐日大使などが参加し、世界で初めて新潟市で開催されました。
サミットでは、東京大学の菅豊教授よる錦鯉の歴史と魅力に関する講演や、錦鯉文化産業振興議員連盟の平幹事長、フラー株式会社代表取締役会長の渋谷修太さん、(一社)全日本錦鯉振興会の平澤理事長による「錦鯉を通じた経済・文化の交流について」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションでは、海外に向けた錦鯉関連商品やツアーなどへの展開の可能性や、オンライン取引の増加に伴いデジタル技術などを活用した発展の可能性について意見が交わされました。
また、錦鯉の魅力や歴史に対する理解を深めること、錦鯉産業の更なる発展を図ること、錦鯉の振興をきっかけとして更なる経済交流・文化交流を図ること、を宣言する「錦鯉の振興に関する新潟宣言」が花角県知事により読み上げられました。
サミット参加国のみなさん |
花角県知事により「錦鯉の振興に関する新潟宣言」が読み上げられました |
菅豊教授による基調講演 |
パネルディスカッション |
地方視察ツアー(11月5日)
17か国の外交団のみなさんが訪れ、同日に総合体育館で行われた錦鯉品評会を見学いただいたほか、さまざまな催しでお出迎えしました。
錦鯉の里では、小千谷市から各国へ寄贈した錦鯉を放流していただき、外交団のみなさんは、放流した錦鯉に手を振ったり、触れたりしながら笑顔で体験してくださいました。
また、サミット開催を記念して制作した超ワイド映像やモニュメント、国別のこいのぼりと一緒に写真を撮りながら錦鯉の里を満喫していました。
モニュメントは、鯉の池上げをイメージして作られ、鯉を持ち上げているような写真が撮影できます。
その後、サンプラザでお茶とお菓子の提供や小千谷縮の製作の様子をご覧いただきました。
外交団のみなさんは、小千谷縮について職員に質問したり、お土産を購入したりしながら、思い思いの楽しみ方でお過ごしいただきました。
サンマリノ共和国のマンリオ・カデロ特命全権大使は、「おもてなしに感動しました。日本は自然を大切にしているところもすばらしいです。世界の平和・幸せを願っています」と答えてくださいました。
ご協力大変ありがとうございましした。
錦鯉品評会を見学していただきました |
17か国のみなさんに錦鯉を放流していただきました |
泳いでいく錦鯉に手を振っていました |
ご訪問いただいた外交団のみなさん |
放流された錦鯉を撮影していました |
サミット開催を記念にモニュメントが新設されました |
錦鯉の里の屋内鑑賞池には錦鯉の超ワイド映像が映し出されました |
国別のこいのぼりで外交団のみなさんを歓迎しました |
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商店街では旗を振ってお出迎えしました |
気球とよさこいで外交団のみなさんをお見送りしました |
クールジャパンEXPO in NIIGATA(11月5日・6日)
錦鯉の聖地おぢや実行委員会のほか、市内の企業が出展し小千谷産品をPRしました。
外交団のみなさんの視察では、多くの方がブースに立ち寄り日本酒の試飲をしたり、花火や商品について質問したりしながら、スタッフとコミュニケーションをとっていました。
会場内には、新潟県が誇るクールジャパンコンテンツ(錦鯉、日本酒、漫画・アニメ、伝統工芸品など)が集結し、おおぜいの来場者で賑わっていました。
さまざまな品種の錦鯉が展示されました |
外交団のみなさんに小千谷産品を紹介しました |
日本酒の試飲なども行いました |
錦鯉キャップで記念撮影していました |
錦鯉の聖地おぢや実行委員会のブース |
EXPO会場はおおぜいの来場者で賑わいました |