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地域支え合いづくりフォーラムin小千谷が開催されました

印刷ページ表示 更新日:2016年11月14日更新

11月7日(月曜日)、これからの地域社会の在り方について話し合う「地域支え合いづくりフォーラム」がサンプラザで開催され、福祉関係団体から169人が参加しました。

はじめに、市の担当者から小千谷市の人口推移と高齢化の現状について説明があり、75歳以上の人口がピークになると予想される2030年に向けて、地域で支え合う体制を整えていく必要があるという認識を示しました。

続いて、公益財団法人さわやか福祉財団の堀田力会長から「今、助け合いを広める時」と題する基調講演が行われました。
堀田会長は講演の中で、ボランティアを軸に地域住民が互いに支え合っていく「互助」の仕組みを作ることと、生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)とこれを補佐する協議体を設置し、助け合い活動を地域に拡大、浸透させていくことが重要だと話しました。

その後、地域ごとにグループワークが行われ、「地域で足りていない助け合い活動」と「それぞれの活動を誰が中心になって取り組むべきか」をテーマに、近所同士の助け合いや交流のための居場所づくりなど、積極的な意見交換が行われました。

最後に堀田会長は、小千谷市で助け合い活動を成功させるためには「除雪支援」と「外出支援」を充実させていくことが、最も難しいと同時に重要な課題であると話し、フォーラムを締めくくっていました。

公益財団法人さわやか福祉財団 堀田力会長の画像
公益財団法人さわやか福祉財団の堀田力会長
堀田力会長の質問に挙手をする参加者
地域に欲しい活動、参加したい活動を見える化する作業が行われました
公益財団法人さわやか福祉財団 鶴山芳子理事の画像
グループワークの司会を務めた同財団の鶴山芳子さん
積極的に意見を出し合う参加者
積極的な意見が出されていました
グループで交わされる意見に耳を傾ける堀田力会長の画像
地域によって求められる活動はさまざまです
グループワークの結果を発表する参加者の画像
グループごとの発表も行われました
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