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「小千谷市民文芸のつどい」が開催されました(11月18日)
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更新日:2023年11月20日更新
市民会館で「小千谷市民文芸のつどい」が開催され、俳句大会、短歌大会、記念講演会が行われました。
俳句大会では、1人3句ずつ投句し、参加者同士で審査を行う句会が行われました。参加者は、その句に込めた意味や思いを発表していました。
短歌大会では、「文芸おぢや第43号」の応募作品を選者の方から講評していただきました。
その後、大会議室において「文芸おぢや第43号」への表彰式と記念講演会が開催されました。
記念講演会は、文芸おぢやの短歌部門選者も務める歌人の小島なおさんが、「短歌のいま、これから」という題名で記念講演会を行いました。
さまざまな年代の歌人の短歌を紹介しながら、わかりやすく解説してくださいました。
認知症の父親を介護している様子を読んだ歌では、父親に「どなたですか」と聞かれてしまった悲しみをつぼが割れるという比喩で表されていました。
つぼは落とすと粉々に割れることから、より一層父親に忘れられてしまった悲しみを際立たせていると解説されていました。
ユーモアあふれるお話を交えていただき、会場からは笑い声が聞こえる場面もありました。
俳句大会 |
短歌大会 |
文芸おぢやの表彰式が行われました |
講師の小島なおさん |
27人の参加者が、小島さんの話に熱心に耳を傾けていました |
講演会後には、参加者とお話をしていました |