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市民ワークショップ「こんな図書館あったらいいね!」が開催されました
1月9日(土曜日)、小千谷市総合産業会館サンプラザで市民ワークショップ「こんな図書館あったらいいね!」が開催されました。
ワークショップを主催した西小千谷地区市街地まちづくり基本計画検討委員会では、平成29年3月末に閉院する予定の小千谷総合病院の跡地活用について、基本的な方向性や目指すべき役割、必要な施設や機能について議論を重ねてきました。その結果、跡地に求められる役割を『賑わい・交流・憩いの創出』とし、「図書館を中心とした施設」を整備することを大きな方向性として取りまとめています。
そして図書館以外の機能や設備を絞り込んでいくにあたり、市民のみなさんはどのように考え、どのようなものを求めているのか具体的な意見を伺い、今後の参考にするために今回のワークショップが開催されました。
当日は、中学生や高校生を含む89人が参加しました。
ワークショップは、あらかじめ振り分けられたテーブルで自分の意見や思いを伝え、その後テーブルを移動してまた意見交換し、元のグループに戻って内容を伝え合うといったワールドカフェ形式で行われました。
多くの意見が出し合えるよう、「一人が話している間は口を挟まずに聞き、共有する」というルールのもと、参加者はそれぞれ自分の思いを真剣に話していました。
テーブルワーク終了後には、内容によって大まかに分けられたボードが作られ、参加者は自分の意見を記入したワークシートを該当するボードに貼っていきました。
参加者からは、飲食スペースやカフェ、展望室、運動場、美術館などがあったらいいといった意見や、ラジオ局や子育て支援・介護支援のための施設などを設置したらどうかという意見など、さまざまな意見が出されました。
また、市外の方に小千谷市をPRできるようなものを設置してはどうかなど様々な意見があり、みなさん真剣にボードに貼られたワークシートを見て回っていました。
検討委員会では、いただいた意見を参考にしながら跡地活用の方針を取りまとめていくとしています。
自分の考えをグループのみなさんに伝えていました | 多くの意見を伝え合いました |
自分の意見をまとめたワークシートを貼っていきました | 貼られたワークシートに真剣に見入っていました |