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小千谷小学校講堂での最後の卒業式が行われました

印刷ページ表示 更新日:2010年4月1日更新

3月19日(金曜日)、取り壊しが決まっている小千谷小学校講堂での最後の卒業式が行われました。同校の講堂は、現在の校舎で最も古く、昭和12年に建てられ、中越大震災の時は約2000人が避難した大規模な避難所にもなりました。講堂は、小千谷小学校新校舎の完成に伴い、今後取り壊されます。
中越大震災のあった平成16年の春に入学し、今年卒業する児童は186人です。みな、喜びと希望を胸に卒業の日を迎えているようでした。校長先生は「現校舎最後の卒業式です。日本初の公立学校で学べた感謝の気持ちを大切に」とお話しされていました。記録の残る、昭和22年からの卒業児童は14,787人です。この講堂からこんなにも多くの子どもたちが巣立っていきました。

講堂に並ぶ児童たちの画像
講堂での最後の卒業式です
門出の歌を歌う児童たちの画像
門出の歌を歌いました
退場する卒業生と見送る在校児童の画像
卒業生と拍手で見送る在校児童
児童玄関で記念撮影などする卒業生と保護者の画像
思い出の児童玄関で写真を撮る姿もみられました
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