認知症高齢者見守り隊講座を開催しました（8月24日）

サンラックおぢやで、認知症高齢者の傾聴（話し相手）などのボランティア養成講座が全3回にわたり開催されました。
3回目となるこの日は、認知症高齢者見守り隊（笑和会）会長の小川恭男さんから、笑和会の活動をご紹介いただきました。
また、笑和会を利用しているご家族からも、認知症になられたご家族のお話や実際に笑和会から支援を受けたときの気持ちなどをお話しいただきました。
その後のグループワークでは、参加者が高齢者役と聞き役に分かれて話を聞く練習をしたり、認知症の方と接する際にどのような話をしたらいいかなどをグループごとに話し合ったりしました。

認知症のご家族を持つ野口則明さんは、「笑和会のみなさんは利用している母に寄り添って話を聞いてくれる。母が楽しそうに話をしている姿を見ると私たち家族もうれしくなる。ボランティア活動をすることはとても勇気がいることだが一人でも多くの方に会員になってもらいたい」と話していました。

​笑和会会長の小川さんは、「活動をしている中での一番の喜びは、待ってくれている利用者さんのありがとうの言葉」と話されていました	​グループワークを行いました
カードを見ながら高齢者役と聞き役に分かれて話を聞く練習をしました	ご家族が笑和会を利用している野口さん