企画展「旅ノ絵～浮世絵と資料で巡る旅～」を開催しています（10月29日～11月27日）

小千谷には江戸時代から続く「絵紙の風俗」により、多数の浮世絵が残されています。
この浮世絵のうち風景・景色を楽しむことのできる作品や、絵図・文書・旅日記・民具などの資料をあわせて展示する企画展を楽集館で開催しています。

「旅ノ絵」と題した今回の展示には、当時の人々が時には苦労しつつも楽しく旅をする姿や、旅を快適にするために知恵を絞った様子がうかがえます。
約50点の展示資料の中には、150年～200年前の旅の服装もあり、訪れた方は当時の旅を想像させるような展示品を興味深そうに見ていました。
また、11月9日(水曜日）午前10時からは市民会館で展示解説講座が行われます。和奏団「みんふうざ」による和楽器演奏も行われる予定です。
浮世絵と、道中日記や出版物などの資料で巡る旅をぜひお楽しみください。

色鮮やかな浮世絵が展示されています	150年～200年前の旅に出るときの服装
訪れた方は一つひとつの作品をじっくりと見ていました	企画展は11月27日(日曜日）まで開催しています