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学校田を「鴨(かも)」で管理

印刷ページ表示 更新日:2010年7月5日更新

岩沢小学校では児童の農業体験の一環として、学校田を運営しています。先日、管理の一助にと、真鴨(まがも)の子5羽を購入、学校田に放しました。児童たちは思わぬ珍客に大喜び。現在、この「アイドル」への餌やりが、児童たちの大事なふれあいタイムとなっています。
この取り組みは学校田の指導者、小泉竹夫さん(第一区)が、十日町市下条の生産組合の管理方法を学校田にも活かそうと発案したものです。十日町市下条の生産組合では、真鴨100羽を飼育し、田の草取りや虫取りなどの習性を利用し、水田管理を行っているとのことです。子鴨5羽もその生産組合から購入しました。
全国的には合鴨を使った「合鴨(あいがも)農法」が有名ですが、小泉さんによれば、「真鴨の方が人懐っこくなく、水草や虫を真剣に食べる」とのことです。
約1アールの学校田には、子鴨の小屋や囲いの網が設置され、水田に放たれた子鴨たちは、すいすいと泳ぎ回り、くちばしを水に浸けていました。
今秋、今まで以上のおいしいお米が採れるといいですね。

学校田全景の画像
鴨のために網の囲いが施された学校田
小屋から出る子鴨の画像
児童の登校とともに動き出す鴨たち
鴨に餌をやる児童の画像
鴨は児童のアイドルです
水草を食べる子鴨の画像
元気に仲良く水草を食べます
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