本文
バンクーバー五輪井佐選手現地応援団解団式が行われました
印刷ページ表示
更新日:2010年3月1日更新
2月20日(土曜日)、バンクーバー五輪バイアスロン競技日本代表の井佐英徳選手(桜町出身)現地(バンクーバー)応援団の解団式が、市内の飲食店で行われました。
一行は2月13日にバンクーバー入りし、14日、男子個人10キロメートルスプリントを応援、しかし井佐選手はコンディション不良のためか結果がふるわず、16日のパシュート競技に進むことができませんでした。「すいません期待に添えなくて。16日はどうするんですか?」の井佐選手本人の問いかけに言葉が詰まったものの、18日に行われる個人20キロメートルの練習を観覧、競技を待たずして18日に帰国しました。
解団式には地元で声援を送った応援団のみなさんなども出席し、応援ツアー参加者の感想発表に聞き入っていました。感想発表で、「本人は射撃のテンポが取れなかったと言って悔しそうだった、スキーも思うように滑らず苦しそうだった」と涙ぐむ場面もあり、また「自分の想像以上の大会だった。感動した。井佐選手のおかげでオリンピックを体験できた、ありがとうと言いたい。もっとバイアスロンという競技をみんなに知ってもらいたい」などの感想が聞かれました。
井佐選手は18日も射撃が不調で良い結果を残すことはできませんでしたが、3月、日本で開催されるアジア選手権に参加する予定です。何はともあれ、井佐選手そして応援団のみなさん、お疲れ様でした。
現地応援お疲れ様でしたと記念の一枚 10キロスプリントで力走する井佐選手
熱気あふれる現地バイアスロン会場の様子 競技を終えた井佐選手を囲んで記念撮影