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医学講座開設記念講演会が開催されました(10月3日)
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更新日:2018年10月5日更新
厚生連小千谷総合病院で、健康寿命延伸・フレイルとロコモ予防医学講座開設記念講演会が開催され、約150人が参加しました。
これは、高齢になっても自立した生活が送れるよう、フレイルやロコモの意味とその予防について理解を深めることを目的として行われたもので、新潟大学の遠藤直人教授から、「フレイルとロコモ予防」と題して講演していただきました。
遠藤教授は、少子高齢化社会で介護力が不足していることをふまえ、「フレイルやロコモに関心を持ってもらい、検診への参加者を増加させることが求められている。寝たきりになるリスクのある高齢者を見つけ、家族や地域、市、病院が連携して予防段階で積極的に介入していくことが大切である」と説明されました。
また、10月1日から開設された予防医学講座の概要を、講座を担当する新潟大学の古賀寛特任准教授から説明していただきました。
参加者からは、 「元気な高齢者になりたいです。これからの講座に期待します」 「なんとなく耳にしていたフレイルという言葉に、ようやく納得することができました」という感想が寄せられました。
講師の遠藤直人教授 | 会場は満席となりました |
座長を務めた、厚生連小千谷総合病院の橋達病院長 | 古賀寛特任准教授 |