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ひいな祭り関連イベントが開催されています(2月23日~)
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更新日:2017年2月27日更新
小千谷のひなまつりには、「ひな人形」を飾った部屋の壁一面に絵紙(浮世絵)を飾る風習があります。これに併せ、平成商店街・本町商店街を中心とした地域で「絵紙で彩る小千谷のひいな祭り」が開催されています。
また、サンプラザ2階の「匠之座」や楽集館では、関連イベントが開催されています。
絵紙で彩る小千谷のひいな祭り(2月25日~3月5日)
このイベントは、小千谷に残る独特のひなまつりの風習を楽しんでもらおうと、小千谷絵紙保存会のみなさんが中心となって始めたもので、期間中は18会場で絵紙を楽しむことができます。
メイン会場の照専寺和順会館には、歌舞伎や武者絵、相撲など約700枚の作品が飾られています。
また、今年は3月4日(土曜日)に特別展示「行燈(あんどん)で見る絵紙」が開催されます。
壁一面に色鮮やかな絵紙が飾られています | さまざまなひな飾りも展示されています |
特別展示「小千谷縮と絵紙のひなまつり展」(2月25日~3月20日)
ひなまつりに絵紙を飾る風習は、小千谷縮などの織物の流通が大きく関わっていると言われています。
そこで、今年初めての取り組みとして、サンプラザ2階「匠之座」では小千谷縮と絵紙の展示を行っています。
三条市から訪れた家族は、「着物も浮世絵もきれいだね」とゆっくりと作品を眺めていました。
小千谷縮の着物と絵紙が飾られています | 市内外からおおぜいの方が訪れました |
小千谷に伝わる浮世絵展13(2月23日~3月14日)
今回の楽集館企画展では、江戸時代の人気絵師・歌川国芳による忠臣蔵の47士を描いた浮世絵「誠忠義士伝」が展示されています。
市外から訪れた夫婦は、「それぞれの人物の説明も詳しく書いてあって、細かいことまでわかってすごい」とじっくり見て回っていました。
貴重な作品に見入っていました | 47点の浮世絵が展示されています |