本文
小千谷のひな祭り
印刷ページ表示
更新日:2016年3月1日更新
小千谷には、ひなまつりに「ひな人形」を飾った部屋の壁一面に絵紙(浮世絵)を飾る風習があります。これに併せ、平成商店街で「絵紙で彩る小千谷のひいな祭り」が開催されています。
また、楽集館では「小千谷に伝わる浮世絵展11」が開催されおり、今回は武者絵を中心とした展示が行われています。
絵紙で彩る小千谷のひいな祭り
このイベントは、小千谷に残る独特のひなまつりの風習を楽しんでもらおうと、小千谷絵紙保存会のみなさんが中心となって毎年開催しているものです。
メイン会場の和順会館をはじめ、平成商店街の15店舗にお雛様と絵紙(浮世絵)が飾られています。
和順会館には江戸から明治にかけて刷られた浮世絵が約630枚飾られており、歌舞伎や戦、相撲など多岐にわたる作品が訪れる人を楽しませていました。
お雛様のまわりに絵紙が展示されています | 保存会の方が絵紙について説明していました |
商店街の店舗にも数多くの絵紙が展示されています | 各店舗では展示にも工夫がされていました |
小千谷に伝わる浮世絵展11
楽集館の冬季企画展として小千谷に伝わる浮世絵展11が開催されています。
今回は、主に武者絵作品が展示されています。
鎧兜を身にまとった武者の浮世絵は、荒々しいポーズと画面構成の巧みさを楽しめる作品が多く、浮世絵の題材の幅広さを見ることができます。
来場者は、貴重な作品に見入っていました | ゆっくりと作品を見ることができます |