本文
東山五人杵搗き餅見学会が行われました(11月26日)
印刷ページ表示
更新日:2023年11月28日更新
東山住民センターで、東山五人杵搗き餅保存会による餅つきの見学会が行われました。
東山五人杵搗き餅は、重さ約30キログラムの大臼に5人~6人のつき手がつき、短時間で餅をつき上げるのが特徴です。蒸米をつく際に返し水を一滴も使用しないため、コシが強く、滑らかな餅に仕上がります。
杵で餅を持ち上げ、餅の出来具合を確かめると同時に餅に粘りとコシを与える「餅を咲かせる」工程では、参加者から拍手がわき起こりました。
餅つきの見学後には試食会も行われ、参加者は「おいしいね」と話しながら雑煮やあんこ、きなこなどさまざまな食べ方でつきたての餅をお腹いっぱいになるまで楽しんでいました。
この見学会は、12月17日までの毎週日曜日に行われます。東山住民センター(電話番号:0258-59-2003)に事前申込のうえ、ご参加ください。
「眼つぶし」 杵を押しつけて入念に蒸米をつぶします |
「つき」 5人~6人でリズミカルに中の餅を回しながらつきます |
「餅を咲かせる」 杵を持ち上げ「餅の花」を咲かせ、餅の出来具合を確かめます |
「つき納め」 リーダーの掛け声に合わせて目いっぱいの力で餅の粘りとコシを仕上げます |
「餅取り」 牛の角突きで使われる牛の鼻綱を杵に巻いて、杵から餅をこそげ落とします |
「のし餅」 つき上がった餅を伸ばしてのし餅にしていきます |
息のあった力強い餅つきに目が離せません |
見学後の試食会では、つきたての餅をいただきました |
子どもも大人も何度もおかわりをしていました |
さまざまな食べ方でつきたての餅を味わいました |