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被爆体験伝承講話会を開催しました(7月12日)

印刷ページ表示 更新日:2023年7月12日更新

小千谷市は、平成4年に非核平和都市宣言を行い、核兵器の廃絶と平和の確立に努力することを誓いました。
非核平和事業の一環として、戦争の悲惨さや平和の大切さを次世代に伝えるため「被爆体験伝承講話会」を市民会館で開催し、市内の中学生など約300人が参加しました。

講話会には、被爆体験伝承者の楢原泰一さんをお招きし、被爆の実相や核兵器廃絶を訴え続けた被爆者である岡田恵美子さんの被爆体験についてお話しいただきました。
楢原さんは多くの被爆者の体験や思いを伝えることと、安心して子どもたちが暮らしていける世の中になるようバトンをつなげていくことを目的に被爆体験伝承活動を行っています。
聴講した中学生からは多くの質問が飛び交い、生徒一人ひとりが非核平和へ関心を持ち真剣に話を聞いていました。
最後に楢原さんは、「今も多くの被爆者が苦しんでいる。今日の話をきっかけにどんなことでもいいので、みなさんにできることを取り組んでほしい」と話されました。

講師の楢原さん
講師の楢原泰一さん
被爆伝承講和会で中学生を前にステージでお話される講師の画像
聴講した中学生は楢原さんのお話を真剣に聞いていました
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