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震災復興記念碑のお披露目会が開催されました
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更新日:2010年7月8日更新
6月27日(日曜日)、真人町芹久保で中越大震災復興記念碑のお披露目会が行われました。
震災当時、芹久保は7軒の家屋全てが半壊以上の被害を受け、一時孤立状態になり、その後世帯数も3軒に減少しました。
しかし、住民のみなさんは、市街地に移転された方々も含め、復興基金などを活用しながら、崩れた農地や集会所、枯れた井戸などを全力で復旧し、集落の維持に努めてきました。
今回、一定の復興ができた記念と、これまで応援してくれたすべてのみなさんに感謝の意味も込めて、記念碑を建立しました。記念碑は昨年の12月に竣工しましたが、直後に降雪期に入ったため、この日が関係者への正式なお披露目となりました。
当日はあいにくの雨でしたが、移転した元住民のみなさんも含め、関係者など20人が集まりました。
渡部寿一町内会長は、「この碑を住民の心のよりどころとし、これからも頑張っていきます」と力強く語りました。
立派な記念碑ができました | 色々あったけれどここまで復興しました |