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「地域連携のための内部障害リハビリテーション学講座」開設記念講演会が開催されました(5月20日)

印刷ページ表示 更新日:2024年5月21日更新

市は今年3月に、新潟大学と「地域連携のための内部障害リハビリテーション学講座」設置に係る協定を締結しました。
この講座の開設にあたり、新潟大学大学院医歯学総合研究科の猪又孝元教授をお迎えし、
「心臓をまもる、カラダをまもる~医療として、地域として」という演題で講演会が開催されました。
講演会では、心筋梗塞の仕組みや心不全の代表的な症状について説明がありました。
猪又先生は、「心不全は突然起こるイメージがあるが、長い年月をかけて蓄積されたものが発症する場合が多い。
心不全の予防に最も大切なのは高血圧であるため、日常的にアンテナを張って管理することを心がけてほしい」と話されました。

また、講演後には同大学院の小幡裕明特任准教授から講座の概要についてお話がありました。
内部障害(内臓の障害)への対応力を上げることを目標に、多職種の方がかかわるチームケアや、
高度医療を行う広域基幹病院との連携を強化していくと説明されました。

サンプラザの会場の画像
会場のサンプラザには124人が集まりました
講師を務めた猪又孝元教授の画像
講師の猪又孝元教授
心筋梗塞について説明するスライドの画像
心筋梗塞についてわかりやすく説明をしていただきました
スライドに注目し、真剣に話を聞く聴講者の画像
参加者は真剣に話を聞いていました
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