本文
地区別防災訓練が行われました(9月27日)
印刷ページ表示
更新日:2020年9月30日更新
総合体育館を主会場として、川井地区を対象とした防災訓練が行われました。
これは、自然災害や原子力災害の発生に備え、自主防災会、防災関係機関と防災関係団体相互の連携を強化し、住民が「自らの身体と財産は自ら守る」という防災意識の高揚と地域防災力の強化を目的に行っているものです。
当日は、小千谷市で震度6強の地震が発生し、それに伴い柏崎刈羽原子力発電所で事故が発生したとの想定により広域避難訓練が行われ、川井地区の住民など250人が参加しました。
川井地区の各一時避難所に避難した後、バスや自家用車でスクリーニングポイントに見立てた総合体育館へ移動し、スクリーニングや簡易除染など原子力災害を想定した訓練を行いました。
その後、避難所開設訓練や負傷者応急処置訓練などが行われ、参加者は積極的に訓練に取り組んでいました。
また、展示体験コーナーでは、水消火器による消火訓練や煙体験コーナーでの火災時の体験、はしご車の展示が行われ、防災への意識を高めました。
各一時避難所にはおおぜいの人が避難しました | 新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難訓練が行われました |
スクリーニングと簡易除染の訓練では、防護服を着た職員が対応しました | 対象者へ安定ヨウ素剤に見立てた飴を配る訓練をしました |
避難所で使用するダンボールベッドの組み立てを体験しました | 水消火器での消火訓練を行いました |
毛布を使った負傷者の搬送方法を学び、参加者から驚きの声が上がっていました | 子どもたちは、紙芝居やクイズで防災について学びました |