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総合防災訓練が行われました
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更新日:2012年10月10日更新
9月30日(日曜日)、小千谷小学校グラウンドを主会場として、総合防災訓練が行われました。
これは3年に1回行われているもので、主会場での訓練には約40団体、600人以上の方が参加し、様々な訓練が行われました。
今回の訓練を通し、大地震などの大規模災害に備えて各町内の自主防災会や防災機関などが協力関係を深め、防災の基本である「自らの身体と財産は自ら守る」という防災意識を高めていただいたと思います。
また今回は、現在市内の全世帯などに配布中の緊急告知ラジオの起動試験放送も行いました。
災害の想定
平成24年9月30日(日曜日)午前8時30分、小千谷市において強い地震が発生し、消防本部の震度計は震度6強を記録した。この地震により、市街地、とりわけ西小千谷地区において家屋の倒壊などで多数の負傷者が発生し、加えて高齢者世帯や障がい者などが避難できないでいる。
また、ライフラインに被害が発生し、さらに住宅密集地の数か所で火災が発生、延焼拡大と併せて前日までの大雨により、河川が増水し堤防の決壊のおそれがある。
このように複合的な被害が発生し、また2次災害発生のおそれがあることから、西小千谷地区住民は小千谷小学校体育館ピロティ(避難所)に避難する。
訓練の様子
市役所での災害対策本部設置訓練 | 近隣町内などによる住民避難訓練 |
自衛隊や婦人防火クラブなどによる炊き出し訓練 | 自主防災会による初期消火訓練 |
企業などの自衛消防隊による消火訓練 | 倒壊家屋からの救出訓練 |
トリアージ訓練 | 負傷者応急処置訓練 |
消防団による河川堤防決壊積み土のう訓練 | 消防団のバイク隊による被害情報等収集伝達訓練 |
消防団による火災防ぎょ訓練 | はしご車による高所救出訓練 |
高所からの脱出訓練 | 新潟県防災ヘリコプターによる救出訓練 |
展示・体験
消防バイク ミストドラゴン | かまどベンチ(災害時に座面を外すとかまどとして使用できます) |
災害用トイレ(災害時にマンホールのふたを開けるとトイレとして使用できます) | 消防防災ヘリコプター |