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2代目牛太郎の卒業式が行われました(5月13日)
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更新日:2021年5月14日更新
2代目牛太郎が、5月3日の牛の角突き初場所で引退し、故郷の岩手県へ帰郷するため卒業式が行われました。
牛太郎は、国指定重要無形民俗文化財「牛の角突き」の伝統継承のため、初代牛太郎の引退に伴い平成24年4月から東山小学校の児童が飼育していました。
卒業式では、児童全員が牛太郎へお別れの言葉を伝えたほか、「闘牛の歌」や校歌を歌ってエールを送りました。また、手作りの「卒業証書」が贈られました。
子どもたちは、牛太郎をなでたり、綱を引っ張って一緒に歩いたりして、最後まで別れを惜しんでいました。
3年生の児童は、「牛太郎は、取組の時に相手に闘い方のコツを教えていて優しい牛だと思いました。一生懸命闘ってくれてかっこよかったです。岩手県に行っても、僕たちのことを忘れないでほしいし、僕たちも牛太郎のことを忘れません」と話してくれました。
一人ひとり、お別れの言葉を伝えました | 「闘牛の歌」を元気いっぱいに歌いました |
牛太郎へ卒業証書を贈りました | 「ありがとう」と伝えると、牛太郎もじっと児童の顔を見つめていました |
牛太郎との最後の散歩 | 元気に長生きしてね! |