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みんなで防ごう 子どもの虐待
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更新日:2021年12月1日更新
核家族や共働き世帯の増加など、子どもを取り巻く環境は変化し、子どもの虐待が深刻な社会問題となっています。
地域ぐるみで家族を温かく見守ること、さりげない声がけが大切です。
「子どもたちの笑顔・安全」を守るため、みなさんのご理解とご協力をお願いします。
児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」
・虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
・「189(いちはやく)」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
・通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。
体罰等によらない子育てを広げましょう
令和2年4月1から子どもへの体罰が法律で禁止されました。
また、体罰以外の怒鳴りつけたり、子どもの心を傷つける暴言なども、子どもの健やかな成長・発達に悪影響を与える可能性があります。
子どもをけなしたり、辱めたり、笑いものにするような言動は、子どもの心をキズつける行為で子どもの権利を侵害します。
これらはすべて「体罰」です
・言葉で3回注意したけど言うことを聞かないので、頬を叩いた
・他人のものを取ったので、お尻を叩いた
・大切なものにいたずらをしたので、長時間正座をさせた
・宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった
・友達を殴ってケガをさせたので、同じように子どもを殴った
・掃除をしないので、雑巾を顔に押しつけた
※道に飛び出しそうな子どもの手をつかむといった子どもを保護するための行為などは該当しません。
これらは子どもの心を傷つける行為です
・冗談のつもりで、「お前なんか生まれてこなければよかった」など、子どもの存在を否定するようなことを言った
・やる気を出させるという口実で、きょうだいを引き合いにしてけなした
問い合わせ・相談
健康・子育て応援課子育て応援係(電話:0258-83-3640)
長岡児童相談所(電話:0258-35-8500)