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防災メモ(3)【雪崩(なだれ)に注意】

印刷ページ表示 更新日:2014年1月29日更新

「雪崩(なだれ)」は雪の季節の非常に危険な災害です

雪崩は、山の斜面などに積もった雪が、急にくずれ落ちる現象で、雪の多い新潟県では、毎年、発生しています。
大きな雪崩が起これば、大きな被害につながる恐れがありますので、十分に注意してください。

雪崩の被害にあわないための心得

心得その1

急な斜面に近づかない!

斜面に雪が積もれば、いつでも起きる危険があります。

心得その2

急な積雪に注意!

新しく積もった雪の層がすべり落ちる、表層雪崩が起こる危険があります。

心得その3

急な気温上昇に注意!

積もった雪がすべてすべり落ちる全層雪崩が起こる危険があります。

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雪崩が起きる前兆

斜面に次の写真のような現象があらわれた時には、雪崩の危険があり大変危険です。絶対に近づかないでください。

山の尾根から張り出した雪の画像

雪庇(せっぴ)

山の尾根からの雪の張り出し

特徴

張り出した部分が雪のかたまりとなって斜面に落ちることによって、雪崩につながる危険があります。

雪崩予防柵から張り出した雪の画像

巻だれ

雪崩防止柵からの雪の張り出し

特徴

張り出した部分が、雪のかたまりとなって斜面に落ちることによって、雪崩につながる危険があります。

斜面を転がる雪のかたまりの画像

スノーボール

斜面を転がってくるボールのような雪のかたまり

特徴

雪庇や巻だれの一部が落ちてきたもので、雪崩につながる危険があります。
たくさんある時には特に注意が必要です。

山の斜面に平らに積もった雪の画像

斜面が平らになっている

もとの地形が分からないほど平らに雪が積もる

特徴

きれいな雪景色に見えますが、表層雪崩が起こる危険があります。
家の裏山などは特に注意が必要です。

山の斜面にできたしわ状の雪の画像

雪しわ

ふやけた指先のような、しわ状の雪の模様

特徴

積もっていた雪が緩み、少しずつ動き出そうとしている状態。
積雪が少なくても起こり、全層雪崩が起こる危険があります。

山の斜面で雪が裂けている画像

クラック

斜面にひっかきキズが付いたような、雪の裂け目

特徴

積もっていた雪が緩み、少しずつ動き出そうとしている状態。
その動きが大きくなると、全層雪崩が起こる危険があります。

雪崩危険箇所

雪崩危険箇所は、過去において雪崩が発生した、または、発生する恐れのある斜面について、雪崩の発生が予想される地点から雪崩が届く範囲内に民家や公共施設、生活道路などがある箇所で、新潟県が調査したものです。
小千谷市内の雪崩危険箇所を示したマップは下記からご覧になれます。

雪崩危険箇所図はこちら(新潟県のホームページが開きます)

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雪崩の前兆を見つけたら

雪崩の前兆を見つけたら、下記に連絡をお願いします。

  • 市役所建設課/(電話番号:0258-83-3514)夜間・休日は(電話番号:0258-83-3511)
  • 長岡地域振興局小千谷維持管理事務所/電話番号83-0855(夜間・休日兼)

もし、雪崩に遭ったら

もし、雪崩にあってしまったら、落ち着いて安全な場所に離れて「場所」、「被害状況」を下記までお知らせください。

  • 警察:110番
  • 消防:119番
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