令和6年度「文芸おぢや第44号」審査結果
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更新日:2024年11月24日更新
令和6年度「文芸おぢや第44号」では、短歌部門147首、俳句部門401句、川柳部門311句、詩部門16編、合計で875点の応募がありました。
審査の結果は、冊子「文芸おぢや第44号」をご覧ください。
冊子「文芸おぢや第44号」 [PDFファイル/5.35MB]
入賞作品
各部門の入賞者と作品を紹介します。(敬称略、ペンネームの場合あり)
短歌部門
市長賞
「廃校へ続くこの道思い出も覆い尽くして葛の花咲く」渡邊智子(岩沢)
教育長賞
「手にそっとゆらぎのありて燃えつきる間際を賑わう線香花火」白藤巳玲(埼玉県)
公民館長賞
「滑落し両手を折りしあの人はショートカットがキラキラ似合う」関泰邦(土川2)
俳句部門
市長賞
「東京は積み木の細工雲の峰」「秋蝶の影落としゆく沼の碧」「黒南風の裂け目少年鼓笛隊」桑原稔(神奈川県)
教育長賞
「方言はすっかり消えて帰省の子」「太陽をひっくり返す錦鯉」「葉の撓みは命の重さ蝉の殻」高瀬さえら(東京都)
公民館長賞
「もうラタトゥイユにするほかないトマト」「すててこの夕風に抱く赤子かな」月野うさぎ(船岡3)
川柳部門
市長賞
「豊作は愛した土の恩返し」松本宿(兵庫県)
教育長賞
「カタツムリ随分高く登ったな」天王谷一(徳島県)
公民館長賞
「擦り減った靴がふる里ばかり向く」阿部文彦(神奈川県)
詩部門
市長賞
「柿の木のある家」大江豊(愛知県)
※本文は、冊子「文芸おぢや第44号」をご覧ください。
冊子「文芸おぢや第44号」の配布について
冊子「文芸おぢや第44号」は、勤労青少年ホームと市民会館で無料配布しています。
数に限りがありますので無くなり次第終了となります。